2010年06月26日
お葬式のこと
”葬式平均費用２３１万円はだんとつ世界１位”という文字に興味ありでこの本購入して読みました
６０歳の母親に「その本は読みたくない！」っと言われつつも、
まだ３１歳の私だから気楽に読めるんでしょうね
人は必ず死を迎えるというのに、お葬式の事や死について語る
ことがタブーになっている世の中ですよね
原作になった納棺夫日記を読み、映画おくりびとも見に行ったのですが、死は悲し
いけれどその人にふさわしいお葬式を行い、新たな出発でもある
と思いましたね。
日本は戒名のランクで価格が事なるみたいですね
特に院号がつくとかなりのお値段にＵＰです
戒名料高騰の原因の一つに、江戸時代から出来た寺請制度（村内の檀家になるきまり）が、明治時代に
なって廃止されたことで、檀家からの定期的なお布施がなくなり、お寺を存続させるために戒名料などが高
くなったことも考えられるそうですよ
法律でお葬式は義務ではないのですが、さすがにお葬式をしないっていうのは亡くなった方が可愛そうで
すよね
日本人は最も世間体を気にするらしく、「成功者は豪華なお葬式」など分相応のお葬式を行わなければと
いう意識があるんだそうです。
色んな時代背景でお葬式の価格が上がって行ったけれど、世間的なお葬式の内容や形式にこだわるの
ではなく、本人にも家族にも悔いの残らない最期を迎えて、極楽浄土へお送りすることが大切なんでしょう
ね
ｂｙコスメ子
Posted by クローバー at
10:27
