☆自然の空間～ナチュラル～☆

　衝撃的な出来事にショックです

　人の死が、こんなにあっけなく終わるなんて信じられない

　自然の猛威に抵抗できない人間の無力さも感じますね

　写真家：土門　拳さんの”死ぬことと生きること”に「人間は死

ぬ。どうじたばたしても、しょせんいつかは絶対に死ぬ。ところ

が、生きている人間は、自分が死ぬものだということは、普段、全然忘れて暮らしている。今日生きているこ

とは、明日も生きていることだと思っているし、今年生きていることは、来年も生きていることだと思い込んで

いる。そこに、何の疑いも恐れもないように見える。しかし、そう思い込んでいるだけで、そのための何の保

証があるわけではないのだ。もちろん、人間というやつは、なかなか死なないものだという逆の事実もあるだ

ろう。しかし、問題は、生命のたくましさではなくて、そのもろさにあり、死の不測性（前もって予測できないこ

と）にある。人間というやつは、いつかどうかして、不意に死ぬかもしれないということが問題だ。」

　リアルタイムに現実を撮り続ける写真家だけに、常に人の生死を身近に見てきたんでしょうね

　まさしく、震災の映像を見たときこのセンテンスが脳裏に浮かびました

　映像を見る度に、「ほぼ壊滅的です・・・」というアナウンスは、心が痛く、思わず現実から目を背けたくなり

ます

　子供を亡くした親・親を亡くした子供。泣いている人達を見る度に、心にずっしり悲しみがこみ上げてきま

す

　「私にも力になれることは・・・」といえば、義援金の振込みですね。

　『政治と金の問題』で揺れている日本この震災は地上最大の震災だけに、国力が試される災害でもあ

ると思います。”自分さえ良ければ”という私利・私欲を捨て、困っている人を助ける気持ちが大切なのでは

ないでしょうか。

　政治家だけに限らず、国をつくっている私達１人１人が、被災地の方を思いやって行動することが、町の

復興を助けると共に、人々を悲しみから解き放つのだと思います町の復興より、心の傷が回復する方が

時間を要するので、今後も継続的な支援は必要ですよね。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙコスメ子

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